レッスン0:パソコン基礎知識
所要時間目安:30分 / HTML レッスン1 の前に読もう
🎯 学習目標
- ファイルとフォルダの違いがわかる
- 拡張子が何かを知り、表示できるようにする
- VS Code をインストールして、基本操作ができる
- ブラウザの開発者ツールを開ける
📖 1. 導入
プログラミングを始める前に、パソコンの基本を確認しよう。
「コードを書く」というのは、つまりファイルを作って、ブラウザで確認することの繰り返しです。この流れをスムーズに進めるために、まずパソコンの基本的な使い方を押さえておきましょう。
英語の単語が出てきても大丈夫です。意味はそのつど説明します。
📁 2. ファイルとフォルダ
フォルダとファイルって何?
パソコンの中のデータは、フォルダとファイルで整理されています。
- フォルダ = 引き出し。中にファイルをまとめて入れておく場所
- ファイル = 紙。実際のデータが入っているもの(文章・画像・コードなど)
たとえば「夏休みの宿題」というフォルダの中に、「作文.txt」「絵.png」というファイルを入れるイメージです。
プロジェクトフォルダを作ろう
プログラミングでは、1つの作品に関するファイルをまとめて1つのフォルダに入れます。これをプロジェクトフォルダと呼びます。
- デスクトップで右クリック →「新しいフォルダ」(Windows)または「新規フォルダ」(Mac)
- フォルダ名を
my-websiteにする - このフォルダの中に、これから作るファイルをすべて保存していく
🔤 3. 拡張子
拡張子って何?
ファイル名の最後についている .html .css .js などの部分を拡張子(かくちょうし)といいます。拡張子はそのファイルの「種類」を表しています。
| 拡張子 | 種類 | 役割 |
|---|---|---|
.html | HTML ファイル | ウェブページの骨格を作る |
.css | CSS ファイル | ウェブページの見た目を整える |
.js | JavaScript ファイル | ウェブページに動きをつける |
.png / .jpg | 画像ファイル | 写真やイラスト |
拡張子を表示する設定
パソコンの初期設定では拡張子が隠れていることがあります。表示するように設定しましょう。
Windows の場合:
- エクスプローラーを開く
- 上のメニューから「表示」をクリック
- 「ファイル名拡張子」にチェックを入れる
Mac の場合:
- Finder を開く
- 上のメニューから「Finder」→「設定」をクリック
- 「詳細」タブを開き、「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れる
💻 4. VS Code のインストール
VS Code って何?
VS Code(Visual Studio Code)は、コードを書くための無料のアプリです。文字の色分けや補完機能があり、プログラミングがとても書きやすくなります。
インストール手順
- ブラウザで
https://code.visualstudio.comを開く - 「Download」ボタンをクリックする(自分の OS が自動で選ばれます)
- ダウンロードされたファイルを開いてインストールする
- Windows:
.exeファイルをダブルクリック → 「次へ」を押し続けてインストール - Mac:
.dmgファイルをダブルクリック → VS Code のアイコンを「Applications」フォルダにドラッグ
- Windows:
基本操作3つ
これだけ覚えれば始められます。
① フォルダを開く
- メニュー「File」→「Open Folder」(Windows)または「Open...」(Mac)
- 先ほど作った
my-websiteフォルダを選ぶ
② ファイルを新規作成する
- 左のサイドバーでフォルダ名の横にある「新しいファイル」アイコンをクリック
- ファイル名を入力して Enter キーを押す(例:
index.html)
③ ファイルを保存する
- Windows:
Ctrl + S - Mac:
Cmd + S
🔍 5. ブラウザの開発者ツール
開発者ツールって何?
開発者ツールは、ブラウザに最初から入っている「確認・調査ツール」です。自分が書いたコードにエラーがあるとき、ここに情報が表示されます。
エラーメッセージが出ても、パソコンが壊れるわけではありません。「ここがおかしいよ」というヒントだと思って読んでみましょう。
開発者ツールの開き方
- Windows:
F12キーを押す、または右クリック →「検証」 - Mac:
Cmd + Option + Iを押す、または右クリック →「検証」
「コンソール」タブを確認しよう
開発者ツールを開いたら、上部のタブから「Console(コンソール)」をクリックしてください。ここにエラーメッセージや console.log() の出力が表示されます。JavaScript のレッスンでよく使います。
📌 6. まとめ
- ✅ フォルダはファイルをまとめる引き出し。プロジェクトごとにフォルダを作る
- ✅ 拡張子はファイルの種類を表す。
.html.css.jsを使っていく - ✅ VS Code でコードを書き、ブラウザで確認する
- ✅ 開発者ツール(F12)でエラーを確認できる
VS Code でコードを書く → 保存する → ブラウザで開いて確認する → また書く
この繰り返しです。シンプルでしょう?
🚀 7. 次のレッスンへ
準備ができました!次はいよいよ HTML を書いていきます。
→ HTML レッスン1:HTMLって何?ウェブページの仕組みを学ぼう