エラー辞典

💡 エラーはヒントだ! エラーメッセージは「ここがおかしいよ」というヒントです。怖がらずに読んでみましょう。症状に合うものを探して、対処法を試してみてください。

🌐 HTML のよくあるエラー

❶ スタイルが反映されない

症状:CSS ファイルを作ったのに、文字色や背景色が変わらない。

原因:HTML ファイルに <link> タグが書かれていない、またはファイル名が間違っている。

対処法:<head> の中に <link rel="stylesheet" href="style.css"> があるか確認。href のファイル名と実際の CSS ファイル名が一致しているか確認する。

🔍 検索キーワード:CSS 反映されない link タグ

❷ 画像が表示されない

症状:<img> タグを書いたのに、画像の代わりに「×」や空白が表示される。

原因:src に書いたファイルパスが間違っている、または画像ファイルがプロジェクトフォルダに入っていない。

対処法:画像ファイルが HTML ファイルと同じフォルダにあるか確認。src="photo.jpg" のファイル名が実際のファイル名(拡張子含む)と一致しているか確認する。

🔍 検索キーワード:HTML 画像 表示されない src パス

❸ ページのレイアウトが崩れる

症状:文字が変な場所に表示される、ページ全体の見た目がおかしい。

原因:タグの閉じ忘れ(例:<p> を書いたが </p> がない)。

対処法:開発者ツール(F12)の「Elements」タブで HTML の構造を確認。開いたタグに対応する閉じタグがあるか見直す。

🔍 検索キーワード:HTML タグ 閉じ忘れ レイアウト崩れ

🎨 CSS のよくあるエラー

❹ スタイルが特定の要素に当たらない

症状:CSS を書いたのに、一部の要素だけスタイルが変わらない。

原因:セレクタ名のタイポ。HTML の class 名と CSS のセレクタ名が一致していない。

対処法:HTML の class="card" と CSS の .card { } のスペルが完全に一致しているか確認。開発者ツールで打ち消し線が入っているスタイルは上書きされている。

🔍 検索キーワード:CSS セレクタ 効かない クラス名

❺ 余白がおかしい

症状:余白を指定したのに、思った通りの間隔にならない。

原因:margin(外側の余白)と padding(内側の余白)を混同している。

対処法:padding は要素の内側、margin は要素の外側に余白を作る。開発者ツールのボックスモデル図で現在の余白を視覚的に確認できる。

🔍 検索キーワード:CSS margin padding 違い

❻ Flexbox でレイアウトが崩れる

症状:justify-contentalign-items を書いたのに、要素が横並びにならない。

原因:display: flex を子要素ではなく親要素に書く必要があるのに、子要素に書いてしまっている。

対処法:横並びにしたい要素を囲む親要素display: flex; を書く。

🔍 検索キーワード:CSS Flexbox 横並び ならない 親要素

⚡ JavaScript のよくあるエラー

Uncaught ReferenceError: xxx is not defined

症状:コンソールに ReferenceError: xxx is not defined と表示される。

原因:変数や関数の名前を間違えて書いている(タイポ)、または宣言する前に使おうとしている。

対処法:エラーの xxx の部分を確認し、let / const / function で宣言しているか確認。大文字・小文字も区別される。

🔍 検索キーワード:JavaScript ReferenceError is not defined

Uncaught TypeError: Cannot read properties of null

症状:コンソールに TypeError: Cannot read properties of null と表示される。

原因:document.getElementById('xxx') で指定した id が HTML に存在しない(タイポ)。

対処法:JavaScript の id 名と HTML の id="..." が一致しているか確認。<script> タグが </body> の直前にあるか確認する。

🔍 検索キーワード:JavaScript Cannot read properties of null getElementById

404 Not Found(スクリプトが読み込まれない)

症状:コンソールに 404 エラーが出て、JavaScript が動かない。

原因:HTML の <script src="..."> に書いたファイルパスが間違っている。

対処法:<script src="script.js"> のファイル名と実際の .js ファイル名が一致しているか確認。.js ファイルが HTML ファイルと同じフォルダにあるか確認する。

🔍 検索キーワード:JavaScript 404 script 読み込めない

❿ ボタンを押しても何も起きない(エラーも出ない)

症状:ボタンを押しても何も起きない。コンソールにエラーも出ない。

原因:document.getElementById('xxx')id 名が HTML と一致していない。エラーが出ないので気づきにくい。

対処法:JavaScript の getElementById('xxx') と HTML の id="xxx" を見比べる。console.log(element) を追加して null が出たら取得失敗。

🔍 検索キーワード:JavaScript getElementById null 取得できない

🔍 エラーが解決しないときは

  1. エラーメッセージをそのままコピーして検索する
  2. 「JavaScript ○○エラー 解決」のように日本語で検索する
  3. コードを少しずつ削って、どこでエラーが起きているか絞り込む
💡 エラーは「失敗」ではなく「ヒント」です。エラーメッセージが読めるようになると、プログラミングがぐっと楽になります。