Web

HTTP

初級

読み方:エイチティーティーピー|英語:HTTP

ブラウザとサーバーがデータをやり取りする通信規則で、暗号化なしだよ。

やさしい説明

HTTP(エイチティーティーピー)とは、ブラウザとサーバーがデータをやり取りするルール(プロトコル)です。HyperText Transfer Protocol の略です。

レストランに例えると、お客さん(ブラウザ)が注文(リクエスト)を出し、キッチン(サーバー)が料理(レスポンス)を返す——この「注文の仕方」のルールがHTTPです。

Webサイトを見るとき、ブラウザは裏側でHTTPリクエストを送り、サーバーからHTTPレスポンスを受け取っています。

図解:HTTPリクエストとレスポンス

ブラウザがリクエストを送り、サーバーがレスポンスを返す

具体例・HTTPの中身

# リクエスト(ブラウザ → サーバー)
GET /index.html HTTP/1.1
Host: example.com
Accept: text/html
Accept-Language: ja

# レスポンス(サーバー → ブラウザ)
HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: text/html; charset=utf-8
Content-Length: 1234

<html>...</html>

HTTPメソッドの種類

  • GET — ページ・データの取得。URLバーでページを開く操作
  • POST — データの送信・作成。フォームの送信やAPIへのデータ登録
  • PUT / PATCH — データの更新。既存リソースを書き換える
  • DELETE — データの削除

ブラウザのURLバーにURLを入力してEnterするのは GET リクエストです。お問い合わせフォームの「送信」ボタンは通常 POST リクエストです。

HTTPとHTTPSの違い

  • HTTP — 暗号化なし。通信内容が第三者に見える可能性がある
  • HTTPS — TLS(SSL)で暗号化。通信内容が保護される
http://example.com   # 暗号化なし(危険)
https://example.com  # 暗号化あり(安全)

現代のWebサイトはHTTPSが必須です。HTTPのままだとブラウザが「安全ではありません」と警告を出し、Google検索でも評価が下がります。

いつ使う?

Webサイトを見るとき、APIにアクセスするとき、フォームを送信するとき——インターネットを使うときは常にHTTPが使われています。開発者ツール(F12)の「Network」タブで実際の通信内容を確認できます。

間違いやすいポイント

❌ HTTPとHTTPSを混同する

HTTPは暗号化なし、HTTPSは暗号化あり(S = Secure)。パスワードやカード情報を扱うサイトでHTTPのままにすると、通信が傍受される危険があります。

❌ HTTPとHTMLを混同する

HTTP はブラウザとサーバーの「通信ルール」、HTML は「Webページの記述言語」です。全く別の概念です。

よくある疑問

Q: HTTPとHTTPSの違いは?

A: HTTPSは通信が暗号化されています。個人情報を扱うサイトでは必ずHTTPSを使います。URLがhttps://で始まるか確認しましょう。

Q: HTTPステータスコードとは?

A: サーバーの応答状態を示す数字です。200(成功)、404(ページが見つからない)、500(サーバーエラー)が代表的です。

Q: HTTPリクエストとレスポンスとは?

A: ブラウザがサーバーに送る要求がリクエスト、サーバーが返す応答がレスポンスです。開発者ツールのNetworkタブで確認できます。

関連用語

  • HTTPS — HTTPを暗号化したセキュアな通信プロトコル
  • URL — HTTPリクエストの送信先を指定するアドレス
  • ステータスコード — HTTPレスポンスで返される結果コード
  • サーバー — HTTPリクエストを受け取りレスポンスを返す側

📖 関連レッスン

レッスンを見る →

関連ブログ記事

⚠️ 関連するエラー

❓ 関連するQ&A