HTMLリンクの作り方【aタグ完全解説】

HTMLリンク(aタグ)の作り方を初心者向けに解説。href属性でのURL指定・target属性で別タブ表示・rel属性の使い方をコード例で学べます。中高生向け。無料。

2026年4月16日

HTML リンクの作り方:aタグとは?

ウェブページでクリックすると別のページに移動できる「リンク」は、HTML リンクの作り方の基本中の基本です。

HTMLでリンクを作るには <a> タグ(アンカータグ)を使います。aanchor(アンカー) の略で、「錨(いかり)」という意味です。ページとページをつなぎ止めるイメージです。

この記事では、aタグの基本から応用まで、コード例とともにわかりやすく解説します。

aタグの基本的な書き方

aタグは href 属性にリンク先のURLを指定します。

<a href="https://example.com">リンクのテキスト</a>

▶ プレビュー

hrefHypertext REFerence の略で、「リンク先の場所」を指定する属性です。

外部サイトへのリンク

<a href="https://www.google.com">Googleで検索する</a>

同じサイト内のページへのリンク

<!-- 同じフォルダ内のページ -->
<a href="about.html">自己紹介ページへ</a>

<!-- 上の階層のページ -->
<a href="../index.html">トップページへ</a>

別タブで開くリンク(target属性)

外部サイトへのリンクは、別タブで開くようにするのが一般的です。target="_blank" を追加します。

<a href="https://www.google.com" target="_blank" rel="noopener noreferrer">
  Googleを別タブで開く
</a>

▶ プレビュー

💡 rel="noopener noreferrer" とは?

target="_blank" を使うときは、セキュリティのために rel="noopener noreferrer" を一緒に書くのがルールです。これにより、開いた先のページから元のページを操作されるリスクを防げます。

📖 詳しくはHTMLタグ一覧【よく使う20選】で解説しています。

ページ内リンク(アンカーリンク)

同じページの特定の場所に飛ぶリンクを ページ内リンク(アンカーリンク) といいます。長いページの目次などに使います。

<!-- リンク(飛び先のidを#で指定) -->
<a href="#section2">セクション2へ移動</a>

<!-- 飛び先(id属性をつける) -->
<h2 id="section2">セクション2</h2>

メールリンク・電話リンク

メールアドレスや電話番号へのリンクも作れます。

<!-- メールリンク -->
<a href="mailto:[email protected]">メールを送る</a>

<!-- 電話リンク(スマホで電話アプリが開く) -->
<a href="tel:0120-000-000">電話する</a>

👉 metaタグの書き方も参考にしてください。

画像をリンクにする

<a> タグの中に <img> タグを入れると、画像をクリックしてリンクに飛べます。

<a href="https://example.com">
  <img src="banner.jpg" alt="バナー画像">
</a>

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リンクの種類と使い分け

リンクにはいくつかの種類があります。それぞれの使い分けを覚えましょう。

外部リンク

他のウェブサイトへのリンクです。href属性に「https://」から始まる完全なURLを書きます。外部リンクにはtarget="_blank"を指定して、新しいタブで開くようにすることが多いです。元のページを残しておけるので、ユーザーが戻りやすくなります。

内部リンク

同じサイト内の別ページへのリンクです。href属性には相対パス(例:「about.html」や「/blog/」)を書きます。同じサイト内なので、新しいタブで開く必要はありません。

ページ内リンク(アンカーリンク)

同じページ内の特定の場所に飛ぶリンクです。移動先の要素にid属性をつけて、href属性に「#id名」と書きます。長いページで「目次」を作るときに便利です。

メールリンク

クリックするとメールアプリが開くリンクです。href属性に「mailto:メールアドレス」と書きます。お問い合わせページでよく使います。

リンクのアクセシビリティ

リンクを作るとき、アクセシビリティにも気を配りましょう。

ポイント1:リンクテキストを具体的にする

「ここをクリック」「こちら」のような曖昧なテキストは避けましょう。スクリーンリーダーはリンクテキストだけを読み上げることがあります。「HTMLの基礎を学ぶ」「料金プランを見る」のように、リンク先の内容がわかるテキストにしましょう。

ポイント2:色だけで区別しない

リンクを色だけで示すと、色覚に特性がある人には区別できないことがあります。下線をつけるなど、色以外の手がかりも用意しましょう。

ポイント3:新しいタブで開くことを伝える

target="_blank"で新しいタブを開く場合、「(新しいタブで開きます)」のように伝えると親切です。予告なく新しいタブが開くと、混乱するユーザーもいます。

リンクでよくあるミス

ミス1:href属性を書き忘れる

aタグにhref属性がないと、リンクとして機能しません。見た目は普通のテキストになります。

ミス2:パスの書き方を間違える

ファイル名のスペルミスや、フォルダの階層を間違えると、リンク切れ(404エラー)になります。リンクを作ったら、必ずクリックして動作確認しましょう。

ミス3:閉じタグを忘れる

aタグの閉じタグを忘れると、それ以降のテキストがすべてリンクになってしまいます。開始タグと閉じタグの対応を確認しましょう。

リンクはウェブの根幹をなす技術です。正しく使いこなせれば、ユーザーにとって使いやすいサイトを作れます。

まとめ

  • <a href="URL">テキスト</a> でリンクを作る
  • target="_blank" で別タブで開く(rel="noopener noreferrer" も一緒に)
  • href="#id名" でページ内の特定の場所に飛べる
  • mailto: でメールリンク、tel: で電話リンクが作れる
  • <a> の中に <img> を入れると画像リンクになる

HTMLの基礎はHTML入門で復習できます。パスの書き方はHTMLのパスの書き方を参照してください。

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出典: https://start-web-programming.com/blog/html-link/