HTML

alt

初級

読み方:オルト|英語:Alt

画像が表示できないときの代替テキストで、img タグに必ず書くよ。

やさしい説明

alt(オルト)属性とは、画像が表示できないときに代わりに表示されるテキストです。「alternative(代替)」の略です。

ネットが遅くて画像が読み込めないとき、altに書いた文字が表示されます。「ここに何の画像があるか」を言葉で伝える役割です。

目の不自由な方が使うスクリーンリーダー(読み上げソフト)は、altテキストを声で読み上げます。altがないと「画像」としか伝わりません。

検索エンジン(Google等)も画像の内容をaltで判断します。SEO(検索順位の最適化)にも重要です。

具体例・使い方

<!-- ✅ 内容を説明する画像 → 具体的に書く -->
<img src="fuji.jpg" alt="雪をかぶった富士山の写真">

<!-- ✅ 装飾用の画像(意味のない背景など)→ 空にする -->
<img src="decoration.png" alt="">

<!-- ✅ ボタンやリンクの中の画像 → 操作の目的を書く -->
<a href="/search"><img src="search-icon.svg" alt="検索"></a>

<!-- ❌ ファイル名をそのまま書くのはNG -->
<img src="IMG_0234.jpg" alt="IMG_0234.jpg">

<!-- ❌ 「画像」「写真」だけもNG(内容が伝わらない) -->
<img src="school.jpg" alt="写真">

良いaltテキストの書き方

  • 内容を具体的に — 「犬の写真」ではなく「公園でボールで遊んでいる柴犬」
  • 文脈に合わせて — 料理ブログなら「クリーミーなカルボナーラのアップ写真」のように料理の特徴を書く
  • 装飾画像は空にalt="" を書くことでスクリーンリーダーがスキップする
  • 「画像」「写真」の冗長な言葉は不要 — スクリーンリーダーは既に「画像:〇〇」と読むので重複しない
  • 長くなりすぎない — 目安は125文字以内。長い説明が必要なら本文や figcaption に書く

altが必要な3つの理由

  • アクセシビリティ — 視覚障害のある方がスクリーンリーダーで画像の内容を理解できる
  • 画像読み込み失敗時 — 通信障害や画像ファイルの削除時に代替テキストが表示される
  • SEO — Googleなどの検索エンジンは画像を「読む」ことができないため、altで内容を把握する

Google の Lighthouse(パフォーマンス計測ツール)では、alt属性がない画像は「アクセシビリティ違反」として警告が出ます。Web制作では必須の対応です。

いつ使う?

imgタグを書くときは必ずalt属性を付けます。内容を伝える画像には具体的な説明を、純粋な装飾画像には空文字(alt="")を指定するのがルールです。alt属性を省略すること自体がアクセシビリティ違反になります。

間違いやすいポイント

❌ altを省略する

altがないとアクセシビリティ違反です。装飾画像でも alt="" と空で書く必要があります。省略と空は別物です。

❌ 「画像」「写真」とだけ書く

「何の画像か」が伝わりません。「校庭で遊ぶ生徒たち」のように具体的な内容を書きましょう。キーワードを含めるとSEOにも効果的です。

よくある疑問

Q: altは必ず書く必要がある?

A: はい。imgタグにはalt属性を必ず書きましょう。装飾用の画像はalt=""と空にします。書かないとアクセシビリティの警告が出ます。

Q: altに何を書けばいい?

A: 画像の内容を簡潔に説明します。例: alt="夕日に照らされた富士山" alt="送信ボタン"。長すぎず、画像が見えない人に伝わる内容にしましょう。

Q: altを書かないとどうなる?

A: スクリーンリーダーがファイル名を読み上げてしまい、視覚障害のあるユーザーに意味が伝わりません。SEOにも悪影響です。

関連用語

  • src — imgタグで画像ファイルのパスを指定する属性
  • 属性 — HTMLタグに付ける追加情報。altもその一つ
  • HTML — imgタグが使われるマークアップ言語

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