Git

コミット

初級

読み方:コミット|英語:Commit

ファイルの変更を記録することで、ゲームのセーブポイントに相当するよ。

やさしい説明

コミットとは、ファイルの変更を記録する操作です。ゲームのセーブポイントに相当します。

コミットメッセージで「何を変えたか」を記録します。後から履歴を見たときに「いつ・何を変えたか」がわかるようにするためです。

こまめにコミットする習慣をつけましょう。「1つの機能追加」「1つのバグ修正」ごとにコミットするのが理想です。

具体例・使い方

# ステージに追加してからコミット
git add index.html
git commit -m "ヘッダーにナビゲーションを追加"

# 全ての変更をまとめてコミット
git add .
git commit -m "CSSのレイアウトを修正"

# 履歴を確認
git log --oneline

コミットメッセージの書き方

良いコミットメッセージは「何をなぜ変えたか」が一目でわかる内容にします。

# ❌ 何を変えたかわからない
git commit -m "修正"
git commit -m "update"
git commit -m "作業中"

# ✅ 具体的に書く(動詞 + 内容の形が読みやすい)
git commit -m "ヘッダーにナビゲーションを追加"
git commit -m "ログインフォームのバリデーションを修正"
git commit -m "スマホ対応のレスポンシブCSS を追加"

# チーム開発では英語のプレフィックスも一般的
git commit -m "feat: add login validation"
git commit -m "fix: resolve header overflow on mobile"
git commit -m "docs: update README setup guide"

コミットに関するその他のコマンド

# 直前のコミットメッセージを修正(まだpushしていない場合)
git commit --amend -m "修正後のメッセージ"

# ステージ済みの変更も含めて直前のコミットに追加
git add 忘れたファイル.html
git commit --amend --no-edit

# 直前のコミットを取り消してステージに戻す
git reset --soft HEAD~1

# コミット履歴を確認
git log --oneline

いつ使う?

機能を1つ追加したとき、バグを1つ修正したとき、作業の区切りがついたときにコミットします。「動く状態」でコミットするのが基本です。「1コミット=1つの変更」を意識すると、後から問題のコミットだけを特定・取り消しやすくなります。

間違いやすいポイント

❌ 長時間作業してから1つの巨大コミット

多くの変更を一度にコミットすると、後から「どこでバグが入ったか」が特定しにくくなります。こまめにコミットする習慣をつけましょう。

❌ pushしたコミットをamendで書き換える

git commit --amend はpush前のコミットにのみ使いましょう。pushした後に使うとリモートとの履歴がずれ、force pushが必要になります。

よくある疑問

Q: コミットはどのくらいの頻度で?

A: 機能の追加やバグ修正など、意味のある単位でコミットしましょう。1日に何回でもOKです。小さく頻繁にが理想です。

Q: コミットメッセージの書き方は?

A: 「何をしたか」を簡潔に書きます。例: 'ログインフォームのバリデーション追加'。英語なら動詞で始める: 'Add login validation'

Q: コミットを取り消すには?

A: 直前のコミットなら git reset --soft HEAD~1 で取り消せます(変更は残る)。pushした後の取り消しは慎重に。

関連用語

  • Git — コミット機能を提供するバージョン管理システム
  • プッシュ — コミットをリモートに送信する操作
  • リポジトリ — コミット履歴が蓄積される場所

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