2026年2月15日
はじめに
新学期は新しいことを始めるのにぴったりのタイミングです。「プログラミングを始めてみたい」と思っている中学生・高校生に向けて、学校生活と両立しながらプログラミングを学ぶ方法を紹介します。
「部活が忙しい」「テスト勉強もある」という人でも大丈夫。週に2〜3回、1回30分〜1時間あれば十分です。
学校生活との両立プラン
平日プラン(30分)
- 帰宅後〜夕食前に30分だけレッスンを進める
- 1レッスン約30分なので、ちょうど1レッスン分
- 疲れている日はブログ記事を読むだけでもOK
週末プラン(1〜2時間)
- 午前中に1〜2時間で作品制作に取り組む
- 実践チャレンジに挑戦する
- 作った作品をGitHubにpushする
テスト期間
無理せず休みましょう。再開しやすいのがオンライン学習の良さです。テスト後に学習の進捗ページで前回の続きを確認できます。
おすすめの学習順序
- HTML(4月)— Webページの骨組みを作る(HTMLとは?)
- CSS(5月)— 見た目を整える(CSSとは?)
- JavaScript(6月〜)— 動きをつける(JavaScriptとは?)
この順番で進めると、自然とスキルが積み上がります。
📖 詳しくは学習ロードマップで解説しています。
最初の一歩:Hello World
まずは以下のコードを書いて、ブラウザで表示してみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>はじめてのページ</title>
</head>
<body>
<h1>Hello, World!</h1>
<p>プログラミング、はじめました。</p>
</body>
</html>
ブラウザに「Hello, World!」と表示されれば成功です!
👉 HTMLで初めてのWebページを作る方法も参考にしてください。
月別の目標設定
- 4月:HTMLの基本タグを覚える → 自己紹介ページを作る
- 5月:CSSでデザインを整える → ページをおしゃれにする
- 6月:JavaScriptの基本を学ぶ → ボタンで動くページを作る
- 7月:ミニアプリを作る → GitHub Pagesで公開する
- 夏休み:オリジナル作品を制作 → ポートフォリオにまとめる
情報Ⅰの授業にも役立つ
高校の「情報Ⅰ」ではプログラミングが出題されます。HTML・CSS・JavaScriptの基礎を学んでおくと、授業の理解が深まります。
👉 情報Ⅰの授業に備えようも参考にしてください。
モチベーションを保つコツ
- 小さな目標を立てる — 「今週中にレッスン2を終わらせる」など
- 作品を公開する — 公開すると達成感が得られる
- 仲間を見つける — コミュニティ活用法を参考に
- 完璧を目指さない — まず動くものを作ることが大事
💡 学習が続かない人へ【継続のコツ5選】で基礎を確認できます。
春からプログラミングを始める人が最初にやるべきこと
プログラミングを始めたいけど何からやればいいかわからない、という人のために、最初の1週間でやるべきことを紹介します。
1日目:テキストエディタをインストールする
Visual Studio Code(VSCode)をインストールしましょう。無料で使えて、プログラミングに必要な機能が揃っています。インストールしたら、新しいファイルを作って何か文字を打ってみてください。
2日目:HTMLファイルを作って開く
テキストエディタで「index.html」というファイルを作ります。中身は空でも大丈夫です。保存したファイルをダブルクリックすると、ブラウザで開けます。これがウェブページの第一歩です。
3日目:見出しと段落を書く
h1タグで見出し、pタグで段落を書いてみましょう。保存してブラウザを更新すると、文字が表示されます。「自分が書いたコードが画面に表示された!」という体験が大切です。
4日目:リストを作る
ul・liタグで箇条書きを作ります。好きなものリストや、やりたいことリストを書いてみましょう。
5日目:CSSで色をつける
styleタグの中にCSSを書いて、文字の色や背景色を変えてみましょう。たった1行で見た目が変わる楽しさを体験できます。
6〜7日目:自己紹介ページを完成させる
これまでに学んだタグを組み合わせて、自己紹介ページを完成させましょう。名前、趣味、好きなものを載せた1ページのサイトです。
挫折しないための心構え
プログラミングを始めた人の多くが、最初の1〜2週間で挫折してしまいます。挫折しないための心構えを紹介します。
心構え1:エラーは敵ではない
エラーが出ると「自分にはできない」と思いがちです。でも、エラーはプログラミングの一部です。プロのエンジニアも毎日エラーと向き合っています。エラーが出たら「原因を探すゲーム」だと思いましょう。
心構え2:他人と比べない
SNSで「1週間でアプリを作りました!」という投稿を見ると焦るかもしれません。でも、人それぞれペースが違います。自分のペースで着実に進めることが一番大切です。
心構え3:完璧を目指さない
最初から完璧なコードを書こうとしなくて大丈夫です。動けばOKです。きれいなコードは、あとから少しずつ学んでいけます。
心構え4:小さな成功を喜ぶ
「文字の色が変わった」「画像が表示された」「リンクが動いた」。こういった小さな成功を一つずつ喜びましょう。小さな成功の積み重ねが、大きなスキルになります。
心構え5:休んでもいい
毎日やらなくても大丈夫です。疲れたら休みましょう。大切なのは「完全にやめない」ことです。1週間休んでも、また再開すればいいのです。
春は新しいことを始めるのに最高の季節です。暖かくなって気持ちも前向きになるこの時期に、プログラミングの第一歩を踏み出しましょう。半年後には「あのとき始めてよかった」と思えるはずです。小さな一歩が、大きな変化につながります。
まとめ
- ✅ 週2〜3回、30分〜1時間で十分
- ✅ HTML → CSS → JavaScript の順に学ぶ
- ✅ テスト期間は休んでOK、再開しやすい
- ✅ 月別の目標を立てて少しずつ進める
- ✅ 情報Ⅰの授業にも役立つ