2025年12月15日
はじめに
冬休みは、プログラミングを始めるのにぴったりの時期です。約2週間のまとまった時間を使えば、自分だけのWebページを作って公開するところまで到達できます。
この記事では、冬休みにプログラミングを始めたい中学生・高校生に向けて、日別の学習スケジュールとおすすめの進め方を紹介します。必要なのはパソコンとインターネットだけ。すべて無料で学べます。
なぜ冬休みがおすすめ?
- まとまった時間がある — 毎日1〜2時間を確保しやすい
- 寒い季節は室内学習に最適 — パソコンに向かう時間が自然と増える
- 新年の目標につなげやすい — 「プログラミングができるようになる」という目標を立てやすい
📖 詳しくはプログラミングを学ぶメリット5選で解説しています。
準備するもの
- パソコン(Windows / Mac どちらでもOK)
- ブラウザ(Google Chrome がおすすめ)
- VS Code(無料のコードエディタ)— VS Codeのインストール手順
1週目:HTML・CSSの基礎(1日1〜2時間)
Day 1〜2:HTMLの基本
見出し・段落・リンク・画像のタグを学びます。以下のような自己紹介ページを作ってみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>自己紹介</title>
</head>
<body>
<h1>私の自己紹介</h1>
<p>名前:【名前】</p>
<img src="photo.jpg" alt="写真" width="200">
<h2>好きなもの</h2>
<ul>
<li>ゲーム</li>
<li>音楽</li>
</ul>
<a href="https://example.com">お気に入りサイト</a>
</body>
</html>
👉 HTMLで初めてのWebページを作る方法も参考にしてください。
Day 3〜4:CSSの基本
色・フォント・余白・レイアウトを変えてページをデザインします。
body {
font-family: sans-serif;
background-color: #f0f8ff;
color: #333;
max-width: 600px;
margin: 0 auto;
padding: 20px;
}
h1 {
color: #0f766e;
border-bottom: 3px solid #0f766e;
}
img {
border-radius: 50%;
}
📖 詳しくはCSSでスタイルを付ける方法で解説しています。
Day 5:自己紹介ページを完成させる
HTMLとCSSを組み合わせて、自己紹介ページを仕上げます。写真・趣味・好きなものを載せましょう。
Day 6〜7:Flexboxでレイアウト
要素を横並びにしたり、中央揃えにしたりする方法を学びます。
🔗 あわせてFlexbox入門もチェックしてみましょう。
2週目:JavaScript・公開
Day 8〜9:JavaScriptの基本
変数・条件分岐・関数を学びます。以下のような「時間帯に応じた挨拶」を作ってみましょう。
const btn = document.getElementById("greeting-btn");
const msg = document.getElementById("message");
btn.addEventListener("click", function() {
const hour = new Date().getHours();
if (hour < 12) {
msg.textContent = "おはようございます!";
} else if (hour < 18) {
msg.textContent = "こんにちは!";
} else {
msg.textContent = "こんばんは!";
}
});
Day 10〜11:DOM操作でページに動きをつける
ボタンを押すとテキストが変わる、クリックで色が変わるなどの動きを作ります。
📖 詳しくはJavaScriptでボタンクリックを動かす方法で解説しています。
Day 12〜13:作品を仕上げる
おみくじアプリやカウンターなど、ミニアプリを1つ完成させましょう。
🔥 実践チャレンジで実際に作ってみましょう。
Day 14:GitHub Pagesで公開
作った作品をインターネットに公開します。URLを友達に共有してみましょう!
👉 GitHub Pagesで公開する方法も参考にしてください。
冬休み中に作れるもの
- 自己紹介ページ — 名前・趣味・好きなものを載せたページ
- おみくじアプリ — ボタンを押すとランダムに結果が出る
- カウンター — ボタンで数字が増減する
- クイズアプリ — 問題に答えて正解数を表示する
- 時計アプリ — 現在時刻をリアルタイムで表示する
学習のコツ
- 毎日少しずつ — 1日に8時間やるより、毎日1〜2時間の方が定着する
- 手を動かす — 読むだけでなく、必ずコードを書いて試す
- エラーを恐れない — エラーは学びのチャンス。エラー辞典を活用しよう
- 完璧を目指さない — まず動くものを作ることが大事
- わからないことは検索 — 「HTML 画像 表示されない」のように具体的に検索する
💡 プログラミング学習で大切な考え方で基礎を確認できます。
冬休みの学習スケジュール例
冬休みは夏休みより短いので、計画的に進めることが大切です。約2週間の冬休みを3つの期間に分けて取り組みましょう。
前半(1〜4日目):環境準備と基礎学習
最初の数日で学習環境を整えます。テキストエディタをインストールして、HTMLの基本を学びましょう。見出し、段落、リストが書けるようになれば十分です。1日1〜2時間で進められます。
中盤(5〜10日目):作品づくり
基礎がわかったら、実際に作品を作ります。自己紹介ページや好きなものを紹介するページがおすすめです。CSSで色や余白を整えると、見た目がぐっと良くなります。毎日少しずつ機能を追加していきましょう。
後半(11〜14日目):仕上げと公開
作品を完成させて、GitHub Pagesなどで公開します。友達や家族に見てもらいましょう。フィードバックをもらえると、次に何を改善すればいいかがわかります。
冬休みにプログラミングを始めるメリット
冬休みは寒くて外に出にくい季節です。家の中でじっくり取り組めるプログラミングにはぴったりの時期です。
また、年末年始は家族が集まる機会が多いです。作ったウェブページを親戚に見せると「すごいね!」と言ってもらえるかもしれません。それが自信とモチベーションにつながります。
冬休みが終わったあとも、週末に少しずつ続けることが大切です。2週間で学んだことを忘れないうちに、次の作品に取りかかりましょう。学校が始まっても、1日15分だけでも続ければ確実にスキルは伸びます。
寒い日にこたつでコードを書く時間は、意外と楽しいものです。温かい飲み物を用意して、自分だけのウェブページを作ってみてください。
冬休みの成果を3学期に活かす方法もあります。情報の授業でHTMLやCSSを扱うとき、冬休みに学んだ知識がそのまま役立ちます。授業の内容が「もう知っている」状態になるので、余裕を持って取り組めます。先に学んでおくことで、授業がより深い理解の場になります。
まとめ
- ✅ 冬休みの2週間でHTML・CSS・JavaScriptの基礎が学べる
- ✅ 1週目はHTML・CSS、2週目はJavaScript・公開
- ✅ 自己紹介ページやミニアプリが作れるようになる
- ✅ 毎日1〜2時間、手を動かして学ぶのがコツ
- ✅ GitHub Pagesで無料公開できる