デプロイコース
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公開するとどうなる?

⏱ 約20分 やってみよう 1 クイズ 3

🎯 このレッスンで学ぶこと

  • 「公開する」と何が起きるのかがわかります。
  • 公開したページの URL がどう決まるのかがわかります。
  • 公開してよいもの・してはいけないものが判断できます。
  • 今回公開する自分の作品を決められます。
🎯 このコースのゴール:あなたが作ったページを、あなた専用のURLでインターネットに公開し、 友達や家族にリンクを送って見てもらえる状態にすることです。全部無料でできます。

📁 いま、あなたのページは「あなたにしか見えない」

HTMLコースやCSSコースで作ったファイルをダブルクリックすると、ブラウザで開けますよね。 そのときアドレスバーを見てみてください。こうなっているはずです。

file:///Users/あなたの名前/Desktop/my-site/index.html

先頭が file:// です。これは「このパソコンの中のファイルを直接開いている」という意味です。

だから、このアドレスを友達に送っても相手には絶対に開けません。 相手のパソコンの中には、そのファイルが無いからです。

⚠️ よくある勘違い:「LINEでHTMLファイルを送れば見せられるのでは?」 —— ファイルを送ること自体はできますが、相手はダウンロードして開く必要があり、 CSSや画像が別ファイルだと崩れます。URLを送るのとは体験が全く違います。

🌍 「公開する」= 誰かのパソコンにファイルを置いて、24時間配ってもらうこと

インターネットで見られるページは、どこかのサーバー(ずっと電源が入っていて、 リクエストが来たらファイルを送り返すコンピュータ)の上に置かれています。

「公開する(デプロイする)」というのは、ざっくり言えばこの3つです。

  1. 自分のファイルを、サーバーに置く
  2. そのファイルにURL(住所)が割り当てられる
  3. 誰かがそのURLを開くと、サーバーがファイルを送り返す

アドレスの先頭が file:// から https:// に変われば、公開できた合図です。

💡 「デプロイ」という言葉:英語の deploy(配置する)から来ています。 「サーバーに置いて動く状態にすること」を指すエンジニアの言葉で、「公開」とほぼ同じ意味で使われます。

🔗 あなたのURLはこうなる

このコースでは GitHub Pages という無料サービスを使います。 GitHubアカウントさえあれば、追加のお金は一切かかりません。

GitHub Pages で公開すると、URLはこの形になります。

https://ユーザー名.github.io/リポジトリ名/

たとえばユーザー名が hanako2026、リポジトリ名が my-site なら:

https://hanako2026.github.io/my-site/
⚠️ ここが後で重要になります:URLに /my-site/ という フォルダが1段はさまります。この「1段」が原因で、 パソコンでは見えていたCSSや画像が公開後だけ消える、という事故がとても多く起きます。 レッスン2でこれを先に潰します。

なお、リポジトリ名を ユーザー名.github.io にすると、 フォルダのはさまらない https://ユーザー名.github.io/ になります。 好きなほうで構いませんが、このコースでは作品ごとに分けられる前者で進めます

🚨 公開する前に:載せてはいけないもの

公開するということは、世界中の誰でも見られるということです。 検索エンジンにも載る可能性があります。次のものは絶対に入れないでください。

  • 本名・住所・学校名・電話番号・メールアドレス
  • 顔がはっきり写った写真(自分のものでも)
  • 他人の写真・イラスト・音楽(著作権。フリー素材でも利用条件を確認)
  • パスワードやAPIキー(コードの中に書いたものも公開されます)
  • 友達の名前や写真を本人の許可なく載せること
⚠️ 一度公開したものは完全には消せません。 削除しても、検索エンジンのキャッシュや他人のスクリーンショットに残ることがあります。 「これは世界中に見られても平気か?」を、置く前に必ず確認しましょう。
💡 ニックネームで大丈夫:作品に名前を載せたいときは、ハンドルネームを使いましょう。 ポートフォリオとして使うときも、本名は必須ではありません。

✍️ 今回公開するものを決めよう

このコースは「読むだけ」では終われません。公開する実物が必要です。 すでに作ったものがあれば、それを使いましょう。

💡 完璧じゃなくていい:公開は「完成した人だけの特権」ではありません。 むしろ公開してから直していくのが普通のやり方です。 まず出す → 直す → また出す、を体験するのがこのコースの目的です。

決めたら、次のことをメモしておいてください。レッスン2で使います。

  • 公開したい作品のフォルダの場所(例:デスクトップの my-site
  • そのフォルダの中に index.html があるか
  • CSSファイルや画像を使っているか(使っているなら要注意。レッスン2で扱います)

⚠️ よくあるつまずき

  • 「サーバーを借りるお金が必要では?」 — 必要ありません。GitHub Pages は無料枠だけで公開できます。このコースでは有料のものは一切使いません。
  • 「独自ドメイン(自分だけのドメイン名)がいるのでは?」 — いりません。ユーザー名.github.io のURLで十分に「自分のURL」です。独自ドメインは年間で費用がかかるので、このコースでは扱いません。
  • 「公開したら消せないの?」 — 消せます。リポジトリを削除するか、GitHub Pages を無効にすればページは見られなくなります。ただし上に書いたとおり、キャッシュ等が残る可能性はあるので「載せる前に判断する」ことが大切です。

📝 まとめ

  • file:// は自分のPC内。他人には開けない
  • ✅ 公開=サーバーにファイルを置き、URLで配ってもらうこと
  • ✅ GitHub Pages のURLは https://ユーザー名.github.io/リポジトリ名/
  • ✅ フォルダが1段はさまるので、パスの書き方が後で効いてくる
  • ✅ 個人情報・他人の作品・パスワードは載せない

✅ このレッスンが終わったら

次は、公開したときに崩れないようにファイルを整えます。ここが一番の山場です。

次のレッスン: 公開できる形に整える →

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目次

    ⚠️ よくあるエラー