公開するとどうなる?
🎯 このレッスンで学ぶこと
- 「公開する」と何が起きるのかがわかります。
- 公開したページの URL がどう決まるのかがわかります。
- 公開してよいもの・してはいけないものが判断できます。
- 今回公開する自分の作品を決められます。
📁 いま、あなたのページは「あなたにしか見えない」
HTMLコースやCSSコースで作ったファイルをダブルクリックすると、ブラウザで開けますよね。 そのときアドレスバーを見てみてください。こうなっているはずです。
file:///Users/あなたの名前/Desktop/my-site/index.html 先頭が file:// です。これは「このパソコンの中のファイルを直接開いている」という意味です。
だから、このアドレスを友達に送っても相手には絶対に開けません。 相手のパソコンの中には、そのファイルが無いからです。
🌍 「公開する」= 誰かのパソコンにファイルを置いて、24時間配ってもらうこと
インターネットで見られるページは、どこかのサーバー(ずっと電源が入っていて、 リクエストが来たらファイルを送り返すコンピュータ)の上に置かれています。
「公開する(デプロイする)」というのは、ざっくり言えばこの3つです。
- 自分のファイルを、サーバーに置く
- そのファイルにURL(住所)が割り当てられる
- 誰かがそのURLを開くと、サーバーがファイルを送り返す
アドレスの先頭が file:// から https:// に変われば、公開できた合図です。
🔗 あなたのURLはこうなる
このコースでは GitHub Pages という無料サービスを使います。 GitHubアカウントさえあれば、追加のお金は一切かかりません。
GitHub Pages で公開すると、URLはこの形になります。
https://ユーザー名.github.io/リポジトリ名/ たとえばユーザー名が hanako2026、リポジトリ名が my-site なら:
https://hanako2026.github.io/my-site/ /my-site/ という
フォルダが1段はさまります。この「1段」が原因で、
パソコンでは見えていたCSSや画像が公開後だけ消える、という事故がとても多く起きます。
レッスン2でこれを先に潰します。
なお、リポジトリ名を ユーザー名.github.io にすると、
フォルダのはさまらない https://ユーザー名.github.io/ になります。
好きなほうで構いませんが、このコースでは作品ごとに分けられる前者で進めます。
🚨 公開する前に:載せてはいけないもの
公開するということは、世界中の誰でも見られるということです。 検索エンジンにも載る可能性があります。次のものは絶対に入れないでください。
- 本名・住所・学校名・電話番号・メールアドレス
- 顔がはっきり写った写真(自分のものでも)
- 他人の写真・イラスト・音楽(著作権。フリー素材でも利用条件を確認)
- パスワードやAPIキー(コードの中に書いたものも公開されます)
- 友達の名前や写真を本人の許可なく載せること
✍️ 今回公開するものを決めよう
このコースは「読むだけ」では終われません。公開する実物が必要です。 すでに作ったものがあれば、それを使いましょう。
- HTMLコースの自由課題で作ったページ
- CSSコースの自由課題でデザインしたページ
- JavaScriptコースの自由課題で作ったミニアプリ
- 上のどれもまだなら、
index.htmlに「自己紹介」を数行書いたものでもOKです
決めたら、次のことをメモしておいてください。レッスン2で使います。
- 公開したい作品のフォルダの場所(例:デスクトップの
my-site) - そのフォルダの中に
index.htmlがあるか - CSSファイルや画像を使っているか(使っているなら要注意。レッスン2で扱います)
⚠️ よくあるつまずき
- 「サーバーを借りるお金が必要では?」 — 必要ありません。GitHub Pages は無料枠だけで公開できます。このコースでは有料のものは一切使いません。
- 「独自ドメイン(自分だけのドメイン名)がいるのでは?」 — いりません。
ユーザー名.github.ioのURLで十分に「自分のURL」です。独自ドメインは年間で費用がかかるので、このコースでは扱いません。 - 「公開したら消せないの?」 — 消せます。リポジトリを削除するか、GitHub Pages を無効にすればページは見られなくなります。ただし上に書いたとおり、キャッシュ等が残る可能性はあるので「載せる前に判断する」ことが大切です。
📝 まとめ
- ✅
file://は自分のPC内。他人には開けない - ✅ 公開=サーバーにファイルを置き、URLで配ってもらうこと
- ✅ GitHub Pages のURLは
https://ユーザー名.github.io/リポジトリ名/ - ✅ フォルダが1段はさまるので、パスの書き方が後で効いてくる
- ✅ 個人情報・他人の作品・パスワードは載せない
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⚠️ よくあるエラー
- VS Codeの拡張機能が動かない・反映されない — 再起動・有効化・追加設定のどれかが足りていない
- npx: command not found — npxコマンドが見つからない
- Live Serverが起動しない — Live Server 拡張機能が正しく動作していない