2026年4月27日
期末テストはネットワークとデータ活用が出る
情報Ⅰの期末テストでは、中間テストで出たプログラミングに加えて、「ネットワーク」と「データ活用」の分野が出題されます。
「IPアドレスって何?」「HTTPSのSって何?」「平均と中央値の違いは?」——こうした用語や概念を整理しておけば、テストで確実に点が取れます。
この記事では、期末テストで出題されるネットワークとデータ活用の要点を、テストに出る形式と合わせてまとめます。
ネットワーク分野の要点
① IPアドレス
IPアドレスは、インターネット上のコンピュータの「住所」です。
- IPv4: 192.168.1.1 のように、0〜255の数字を4つ、ドットで区切って表す
- IPv6: IPv4のアドレスが足りなくなったため作られた新しい形式
- グローバルIPアドレス: インターネット上で一意(世界に1つ)
- プライベートIPアドレス: 家庭や学校のネットワーク内だけで使う
テスト形式: 「IPアドレスの説明として正しいものを選べ」「グローバルIPとプライベートIPの違いを説明せよ」
② DNS(ドメインネームシステム)
DNSは、ドメイン名(例: google.com)をIPアドレス(例: 142.250.196.110)に変換する仕組みです。
人間は「google.com」のような名前で覚えますが、コンピュータはIPアドレスで通信します。DNSはその「翻訳」をしてくれる電話帳のようなものです。
テスト形式: 「ブラウザにURLを入力してからページが表示されるまでの流れを説明せよ」
流れ: URL入力 → DNSでIPアドレスに変換 → サーバーに接続 → HTMLを受信 → ブラウザが表示
③ HTTP / HTTPS
HTTP(HyperText Transfer Protocol)は、ブラウザとサーバーがデータをやり取りするルール(プロトコル)です。
- HTTP: 通信が暗号化されていない(盗み見される可能性がある)
- HTTPS: 通信がSSL/TLSで暗号化されている(安全)
テスト形式: 「HTTPとHTTPSの違いを説明せよ」「HTTPSが安全な理由を述べよ」
④ プロトコル
プロトコルは、コンピュータ同士が通信するための「ルール」です。
| プロトコル | 用途 |
|---|---|
| HTTP/HTTPS | Webページの送受信 |
| SMTP | メールの送信 |
| POP3/IMAP | メールの受信 |
| FTP | ファイルの転送 |
| TCP/IP | インターネット通信の基盤 |
テスト形式: 「次のプロトコルの用途を答えよ」「Webページの閲覧に使われるプロトコルを選べ」
⑤ ネットワーク構成
- LAN(Local Area Network): 学校や家庭内の小さなネットワーク
- WAN(Wide Area Network): LANとLANをつなぐ広いネットワーク(インターネット)
- ルーター: ネットワーク同士をつなぐ機器
- ファイアウォール: 不正なアクセスを防ぐ仕組み
テスト形式: ネットワーク図を見て「ルーターはどれか」「LANの範囲はどこか」を答える
データ活用分野の要点
① 代表値(平均値・中央値・最頻値)
- 平均値: すべてのデータを足して、データの個数で割った値
- 中央値: データを小さい順に並べたとき、真ん中に来る値
- 最頻値: 最も多く出現する値
例: データ [2, 3, 3, 5, 7]
- 平均値: (2+3+3+5+7) ÷ 5 = 4.0
- 中央値: 3(真ん中の値)
- 最頻値: 3(2回出現)
② グラフの種類と使い分け
| グラフ | 用途 | 例 |
|---|---|---|
| 棒グラフ | 量の比較 | クラスごとの人数 |
| 折れ線グラフ | 時間による変化 | 気温の推移 |
| 円グラフ | 割合の表示 | アンケート結果の内訳 |
| 散布図 | 2つのデータの関係 | 勉強時間とテストの点数 |
| ヒストグラム | データの分布 | テストの点数の分布 |
テスト形式: 「このデータを表すのに適切なグラフを選べ」「このグラフから読み取れることを述べよ」
③ 表計算の基本
表計算ソフト(Excel、Google スプレッドシート)の基本操作もテストに出ます。
よく出る関数:
- SUM: 合計
- AVERAGE: 平均
- MAX / MIN: 最大値 / 最小値
- COUNT: データの個数
- IF: 条件による値の切り替え
セル参照:
- 相対参照(A1): コピーすると参照先が変わる
- 絶対参照($A$1): コピーしても参照先が変わらない
テスト形式: 「セルB2に入る式を答えよ」「この式をコピーしたとき、セルC3の値はいくつになるか」
期末テストでよく出る問題形式
形式① 用語の穴埋め・選択
「インターネット上のコンピュータの住所にあたるものを【 】という」→ 答え: IPアドレス
「ドメイン名をIPアドレスに変換する仕組みを【 】という」→ 答え: DNS
形式② ネットワーク図の読み取り
ネットワーク図が示され、「ルーターの役割を説明せよ」「LANの範囲を図中に示せ」などの問題。
対策: ルーター・スイッチ・サーバー・クライアントの役割を覚えておく
形式③ データの読み取り・計算
表やグラフが示され、「平均値を求めよ」「このデータに適切なグラフを選べ」「グラフから読み取れる傾向を述べよ」などの問題。
対策: 代表値の計算方法とグラフの使い分けを覚えておく
まとめ
- ✅ ネットワーク分野: IPアドレス・DNS・HTTP/HTTPS・プロトコル・LAN/WANを押さえる
- ✅ IPアドレスは「コンピュータの住所」、DNSは「名前→住所の翻訳」
- ✅ HTTPSはHTTPに暗号化を追加したもの(SSL/TLS)
- ✅ データ活用: 平均値・中央値・最頻値の計算方法を覚える
- ✅ グラフは「何を伝えたいか」で種類を使い分ける
- ✅ 表計算のSUM・AVERAGE・IF関数と、相対参照・絶対参照の違いを覚える
- ✅ テストでは用語穴埋め・ネットワーク図・データ計算の3形式が出る
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